似たような記事が多くて恐縮ですが、今回は、Chat機能を使って、HSBCシンガポールの「HSBCデビットカード」を有効化(Activation)する方法をご紹介します。
AIが応対するChat問い合わせサービス機能を持つ事業者が増えていますが、HSBCシンガポールも同様のサービスを展開しています。
オフィシャルにはアナウンスされていませんが、このサービスを利用して、各種カードの有効化(Activation)が可能なことが判りました。
今回は、更新用に送られてきた普通口座用の「HSBCデビットカード」を有効化(Activation)するのに、このサービスを使ってみました。
なお、Chat問い合わせサービスは、オンラインバンキングでも、アプリのモバイルバンキングでも、いずれからでも利用できます。
■Chat入力/対応の流れ
- オンラインバンキングにログインし、右下に出てくる「Chat」をクリック
- 「Card activation」など、関連した用語を入力し送信
- いくつか候補が出てくるので、「Activate a card」をクリック
- どのカードをActivateしたいか尋ねられるので、該当のカード種類をクリック
- Agentの対応は時間を要する、自動音声サービス(IVR)も可能だがどうする?と尋ねられるので、「Agent」をクリック
- この後は、人手(Agent)の対応となるので、レスポンスを待ってやり取りを続ける。
上記のとおり、有効化(Activaton)の流れそのものは、極めてシンプルで簡単です。
一方で、AI対応で完結するわけではなく、アシスタント(Agent)による人手の対応が必要になることから、スピード感は全く期待できません。
アシスタントから最初のレスポンスが来るまで、何時間も待たなくてはいけなかったり、私の場合は、カードが確認できないなどと言われ、最終的に有効化(Activaton)が完了するのに、数日を要しました。
電話による英語応答に強い苦手意識がある方や、電話代がかかるのは避けたいという方で、(反応がなくても)気長に待てる方向けの牧歌的サービスだと思います。
したがって、あまりお勧めするサービスでもありませんが、ご参考まで。