中国銀行(BOC)を利用した携帯電話料金のチャージ(充値)

今回は、中国銀行(BOC)を利用して中国の携帯電話料金をチャージ(中国語では充値=chong zhiと言います)する方法をご紹介します。

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中国の銀行をネットバンキングで利用する場合、各種手続きの認証PWは、携帯電話のSMSへOTPが送信されてくるというパターンが多いと思います。

したがって、中国の携帯電話SIMの契約が必須になってくるわけですが、日本人が、中国で携帯電話のSIMを契約する際は、プリペイド型を選択するケースが多いと思います。

プリペイドSIMの継続的な利用には、チャージが欠かせません。

 

チャージの方法は、「各キャリアのサイトを通じてチャージする」「WechatなどのSNSアプリを通じてチャージする」「現地のATMを通じてチャージする」等々、いろんなやり方が存在しますが、ネットバンキングを使ったチャージのやり方を知っておくと、便利かと思います。

ここでは、中国銀行(BOC)のネットバンキングを通じた中国移動(China mobile)へのチャージ方法をご紹介します。

 

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  • トップメニューの「民生缴费」をクリックし、「移动通讯」をクリック

 

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  • 「商户名称」の該当キャリアを選択  ※地域等によって、選択できないキャリアがある可能性あり

 

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  • 「手机号码」欄にチャージする先の携帯電話番号を入力
  • 「充值金额」欄でチャージ金額を選択  ※30元、50元、100元、300元、500元のみ選択可
  • 「请选择银行账户」欄でチャージ元の口座を選択
  • 「请选择安全工具」欄で「手机交易码」を選択し、「下一歩」をクリック
  • 次の確認画面で「获取手机交易码」をクリック
  • SMS送信される6桁のPWを「请输入手机交易码」欄に入力し、「确认」をクリックすれば完了

 

現地を離れてしまうと、ATM等でのチャージは不可能です。また、最近は、Wechat Payを利用するにあたっての個人情報登録が、「そこまで提出したくない・・・」的なレベルになるなどWechatを通じた支払も敬遠する人が増えてきているのではないでしょうか。

そういった方々に、機動的に携帯電話料金をチャージできる手段のひとつとして、ご参考になれば幸いです。